修理費をムダに使わない秘訣
まずあなたの建物の材質やどんな防水工事が施されたかを把握する
直接防水工事の業者さんと円滑にやりとりをするためにも、
まずはあなたの建物(戸建/アパート/マンション/ビルなど)が
どんな材質でできていて
どんな防水工事が施されているのか?
を知っておくことが大切です。
あなたの建物を把握することはもちろん、
防水工事の基礎知識をある程度身に付けておきましょう。
今実際に必要な防水工事/修繕する箇所はどこなのか?
何(どこ)を優先するべきか?
予算を抑えた最善の修繕方法とは?
長い目で見ていちばん得する修繕方法とは?
ひとつの防水工事業者だけに見積もりを出してもらい、
その提案だけ鵜呑みにして防水工事を実施してしまうと、
大切な積立金をムダに使ってしまうリスクがあります。
防水工事/修繕工事の時期とその目安
おおかたの防水工事は、新築後または前回工事を実施してから
約8年〜12年くらいが一般的です。
ですが、修繕積立金の額との兼ね合い/建物の傷み具合
見た目の見苦しさ/雨漏りなど、実際の不具合も含めて
実施するかを決めるべきです。
ですから、予算がまだ充分に積み立てられていない状況では、
必ずしも約8年〜12年後くらいで実施する必要はありません。
またマイホームとして一生お住まいの住宅と、
オーナーとして雲量している場合でも変わってきます。
見苦しい部分や痛んでる部分を安易に放置してしまうのではなく、
定期的にメンテナンスをするほうが、
建物の資産価値をあげて運用対価を高めることにもつながるので
結果、長期的な観点からもメリットを期待できます。
あなたの状況と建物の状態から、納得いくまで業者と話し合い、
長い目でみて納得のいく防水工事を実現しましょう。